八女産お抹茶 初花 30g
¥864
抹茶の原料となる荒茶は碾茶(てん茶)といいます。碾茶は玉露と同じように、茶園にヨシズやワラを掛け覆い(被覆栽培)、日光をさえぎって育てた生葉(一番茶)を原料とします。しかし生葉を蒸した後、揉まずにそのまま乾燥し、茎や葉脈などを取り除いて作った細いお茶が「碾茶(てん茶)」です。
その碾茶を石臼で挽いたものが「抹茶」となります。
八女地方では玉露栽培が盛んであるために、同様のかぶせ茶として抹茶の原料となる碾茶も素晴らしいものができると言われています。
【お抹茶の点て方】
[茶碗を温めます] 沸騰した湯を注いで茶碗を温め、水気を拭きます
[お抹茶を入れます] 1.5〜2g(茶杓2杯程度)のお抹茶に対し、湯は60〜70?。抹茶も湯も量はお好みで調整して下さい。
[お湯を注ぎます] 充分に沸騰させた熱湯を、抹茶が飛び散らないよう、お湯は茶碗の肌から注ぎます。
[茶筅でなじませます] 茶碗は動かないようにしっかりおさえてお湯と抹茶をなじませるつもりで茶筅を数回ゆっくり動かします。
[しっかりお湯に溶かします] 茶碗の底に茶筅を軽く当てながら、Mの字を連続して描くように素早く振って抹茶を湯に溶きます。
[泡立て] 抹茶がしっかり溶けてから茶筅を少し上げ、表面をなでるようにさらにM字に振り、最後は茶碗の中心から垂直に茶筅を引き上げたら中央の泡がこんもりします。